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JHS通信 Vol.3 産業用太陽光:ケーブルの盗難被害を防ぐには?

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【産業用太陽光:ケーブルの盗難被害を防ぐには?】

人目につかない僻地や夜間に要注意!
JHS株式会社(旧社名:日本住宅サービス株式会社)がお届けするソリューション

JHS通信 Vol.3
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今回は売電収入を脅かす「ケーブルの盗難事故」についてお話をしたいと思います。

2021年、太陽光発電事業に関わる方にとって他人事ではいられない新聞記事が掲載されました。

【ケーブルの盗難事故】
1月17日の読売新聞に衝撃的な記事が掲載されていました。

2021/01/17 17:33(出典:読売新聞オンライン)
『千葉県内の太陽光発電施設で相次いだ銅製ケーブルの窃盗事件に関与したとして、県警は茨城県常総市、解体作業員(72)ら60~70歳代の男3人を窃盗容疑で千葉地検に追送検し、捜査を終えたと14日、発表した。被害総額は約1億4500万円に上る。

発表によると、3人は2017年11月頃~20年8月頃、千葉、茨城、栃木など5県27市町で、太陽光発電施設を狙った銅製ケーブルの窃盗事件計228件に関与したとされる。3人とも容疑を認め、「人目につかず犯行が容易だったからやった」などと話している。』

その理由は、銅価格の高騰。
皆様もご存知のように銅価格はここ8年ほどで最も高い水準に上昇しています。
2020年12月の経済指標のひとつによると「金属価格の高騰、世界経済回復期待が後押し」があります。新型コロナウイルスのワクチンや経済刺激策で世界経済の回復が促され、その一環で生産活動が急増すると見込まれているからです。
また、太陽光パネルが設置されている場所が、比較的人目につきにくいことも盗難の増加要因とされています。

【ケーブル盗難はもっと深刻な被害をもたらすことも・・】

ケーブル盗難による被害は、ケーブルそのものだけではありません。
盗難された瞬間から事業収益である売電収入が停止するということを意味します。
例えば50kW程度の低圧物件でも1日ストップしてしまえば、おおよそ平均1,200kWhの損失です。(これは年間の平均発電量を割ったものですので、方位・季節・パネルの種類・設置角度・設置場所などいろいろな場面での変動はあります。)
もし36円契約案件だとすれば、4万円以上/日も失うのです。それを知らずに1週間でも放置してしまったら?恐ろしいことに約30万円も損をしてしまいます。

遠隔監視システムや監視カメラの普及は進んでいますが、それでもパネル・ケーブルの盗難は後を絶ちません。とりわけ野立ての太陽光発電所は、窃盗団から見ると絶好の狙い目です。周辺に人家が無く人通りが少ないところ、そして、発電がストップしている夜間。

【解決策は?どうすればそれを防ぐことができるのか?】
そんな時に威力を発揮するのが、今回ご紹介する「ケーブル盗難防止システム」です。

センサーをケーブルに直付けして盗難行為を検出するもので、ケーブル持出し、ケーブル切断はもちろん、太陽光発電システム自体への異常行為にもすぐさま反応します。

すでに敷きこんでいるケーブル以外にも、工事中で仮置きしているケーブルドラムなどにも取付可能です。

運用コストは通信費のみなので一度導入してしまえば、その費用対効果は抜群です。

すべてのケーブルに取り付けなくても主要なケーブルに取り付けたり、ドラムに取り付けたり、方法はさまざま。何より優れているのが、使いまわしができる点。使い捨てではありません。ひとつの現場が終われば次へ持っていける経済性の高さが特徴です。

弊社JHSグループでは、商社機能を持つ株式会社カイロス https://kairos.ne.jp/ にてこちらの商品を取り扱っております。

https://kairos.ne.jp/fence/blog/2219/
太陽光発電施設で銅製ケーブル窃盗が多発!被害額はなんと1億円以上に!ケーブル監視装置で今すぐ盗難防止対策を!

これからも皆様へお役に立てる情報を配信していきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。