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バーレーン政府初の太陽光プロジェクトで、F1 サーキットなど3 件を受注【プレスリリース】

プレスリリース資料
20210731_プレスリリース記事

報道提供資料 2021年 7 月 30 日

中東の脱炭素化を JHS が強力後押し!
バーレーン政府初の太陽光プロジェクトで、F1 サーキットなど 3 件を受注!

再生可能エネルギー関連事業などを手がけている JHS(ジェイエイチエス)株式会社(福山本社:広島県福山市、代表取締役:有吉彰英)は、F1のグランプリでも有名なバーレーンで 3 件の太陽光プロジェクトを落札した。
バーレーンは世界的な SDGs・脱炭素の高まりと、中東全体の原油価格低迷によるエネルギー転換を受けて 2019 年に FIT 制度を開始、国家プロジェクトとして太陽光発電利用に取り組み始めたばかり。バーレーンは日照条件がよく、日本の約 1・3 倍の発電量が見込める。
FIT 買い取り単価は日本円で約 6 円/kWh だが、税制メリットが大きく高い利回りを実現できる為利用価値の高さが取り上げられている。
日本でも 7 月 26 日に地球温暖化対策計画案が発表され再エネ普及に注目が集まる中、同社は国内のみならず世界規模での脱炭素化を目指す。

■FI サーキットでのカーポート型ソーラーを落札

2021 年 7 月 12 日、F1 バーレーングランプリで知られるバーレーン国際サーキットのソーラーカーポート4MW を落札。4MW のカーポートには送受信システムも搭載され、高い利回りを実現している。地元の大手不動産会社 BIN FAQEEH と合弁会社を設立し、2022 年1月中旬の完成予定。

■日本企業初! バーレーンの PPA 案件を落札

2020 年秋に、バーレーン政府初の PPA プロジェクトを落札。入札説明会には世界各国から約 40 社が集まったが、JHS が地元企業と SPC を立ち上げ落札に成功した。
文部科学省の学校施設に 1MW の太陽光発電設備設置を 2021 年 12 月に完成予定。
バーレーン政府の建物に太陽光発電を設置する国家プロジェクト 563 件の皮切りとなった案件であり、同社には民間 EPC からも多く問い合わせが寄せられた。

■JHS 海外事業部マネージャーがエネルギー庁主催イベントで講演

JHSの海外事業マネージャーである工学博士:アブドゥーラ・バセムが母語・アラビア語を駆使し地元企業と丹念にコミュケーションを重ねたことが、現地での知名度や信頼の獲得に繋がっている。
それを象徴する出来事として、2021 年 3 月に同国のエネルギー庁主催の国際持続エネルギーイベントに講演者として同氏が招かれた。
「電力購入契約(PPAs)の実施成功例」というタイトルのスピーチを行い、同国の再生可能エネルギーや SDGs への関心の高まりに応えた。

■バーレーン初の再生エネルギー特化クラウドファンディングを計画
バーレーンでの資金調達方法として、再生可能エネルギーに特化したクラウドファンディングのプラットフォーム創設を、現地パートナーである大手不動産会社 BIN FAQEEH と共同で計画中。
バーレーン初の再エネ特化のクラウドファンディングとして、アラビア語、英語、日本語でリリース予定。
個人・法人ともに参加できる仕組みを構築することで、中東、南アジア、北アフリカへの展開を狙う。
バーレーンでは今後も国家プロジェクトである太陽光発電設備設置 563 件が継続される予定。
世界中で脱炭素化が叫ばれる中、JHSはより多角的に、より世界規模での再エネ利用を目指している。
◆ 補足) 詳細は、7 月 31 日に発行される「SOLAR JOURNAL」2021 年夏号(vol.38)にも掲載しております。

【本件に関するお問い合わせ先】
JHS 株式会社 広報担当 : 山本
Tel : 084-981-5333
Mail : info@japan-hs.jp